合格法

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道具をうまく利用する

勉強のお供として伝統的なものに、「単語カード」があります。表面に単語を書いて裏面に意味を書く、といった感じで英単語の暗記によく使われたものですが、もちろん理科や社会にも応用できます。
暗記したいものを単語カードに書いたら、それは常に持ち歩いてください。そして、ことあるごとに見る。

通学途中に見る。休み時間中に見る。食事しながら見る。寝る前に見る。

物事は、見た回数と頻度が増えれば増えるほどよく頭に定着していきます。
単語カードは、見る回数や頻度を増やすために、わざわざ「持ち運びに便利な形」をしているのです。その特長を活かさない手はありません。何度も取り出して見てください。

逆に、何度も見ないなら単語カードに書くのは時間の無駄です。イスに座って、集中して単語を声に出しながら、10回くらい繰り返し書いたほうがまだ覚えます。

このように、道具にはそれぞれ意味や適した使い方というものがありますので、それを知って適切に活用することは勉強の効率を上げることにつながります。

例えば私は、ボイスレコーダーをよく利用しています。
覚えたいものを自分で声に出して読み、それをレコーダーで録音。パソコンを介してその音声をMP3プレーヤーに入れ、歩きながら、家事をしながらなど様々な場面で聴いています。
単語カードのように持ち運びができることに加え、この方法の最大の利点として「手を使わなくて良い」という点があげられます。
手を使わなくていいので別のことをしながらでも聴けるため、覚えたいことが最終的に何百回も耳からインプットされるわけです。さらにおまけとして、録音の時には間違えないようにと気をつけ、集中しながら読み上げるた
め、ものによってはそれだけでも結構覚えてしまいます。

ボイスレコーダーは安いものなら1万円以内でそこらの電気屋さんで売ってるので、ぜひ使ってみると良いでしょう。

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